ウクライナ・キエフに行ったら何をする?おすすめ観光名所・グルメ

ウクライナの首都キエフは、東ヨーロッパで最も古い歴史を持ち、キリスト教の聖地としても知られています。
その歴史は1500年以上。ウクライナの基盤となったキエフ大公国はビザンツ文化によって大成し、ロシアをはじめとする周辺国に多大な影響を与えました。
その後数々の政治闘争や戦争を乗り越え、街中には今も大きな教会があちらこちらに点在。ユニークでカラフルな建物も街を彩っています。
そんなキエフには独特の魅力がたくさん!季節感も楽しめる美しい名所の数々をご紹介します。

目次

世界遺産!キエフ・ルーシ最大の聖堂 聖ソフィア大聖堂

ゴールドと緑のドーム屋根が連なる聖ソフィア大聖堂は、ウクライナ初の中央政権国家、キエフ大公国最大の聖堂として、1037年に建立されました。
その大聖堂は11世紀から13世紀半ばまで、大公たちの儀式や結婚式、諸外国要人の迎賓の場など多面的に利用され、附属の図書館と大学では国家の歴史編纂作業も行われていたそう。
もちろん、キエフ府主教の主教座大聖堂でもあり、11世紀から18世紀までのウクライナ建築史上”最も名立たる教会”とも言われています。
内部には色彩に富んだモザイクやフレスコ画が施され、名実ともにイスタンブールのアヤソフィアに関わりがあるとか。
元々はビザンツ様式で建てられましたが、15世紀に大規模な改修が行われ、外装はウクライナ・バロック様式となりました。
現在は博物館となっており、ウクライナ正教会やウクライナ東方カトリック教会などが日時をずらして使用。
1990年には「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」の一部として世界遺産リストに登録されました。

“黄金ドームの町”の象徴 聖ミハイール修道院

聖ソフィア大聖堂のほぼ向かいに、キエフのもう一つのシンボルとも言える、聖ミハイール修道院があります。
その外観は紫がかった青の壁に黄金のドーム型屋根が可愛らしく、まるで中世のお城のよう。
何度も取り壊されては修復を繰り返し、現在に至ります。
キエフは黄金ドームの町とも呼ばれていますが、間違いなくその象徴として堂々、存在感たっぷり。
内部には博物館を兼ね、繊細なイコン画や絵画、聖具などが展示され、荘厳な雰囲気が漂います。

ウクライナ・ロシア正教の総本山 キエフ・ペチェールシク大修道院

1990年、聖ソフィア大聖堂とともにウクライナで初めて世界遺産に登録されたのが、1051年にキエフの郊外に建立されたキエフ・ペチェールシク大修道院です。
ここは、中世から近世にかけてウクライナの宗教・教育・学問に大きな影響を与え、様々な政権と争ってきた修道院。
この修道院内で最も大きい聖堂ウスペンシキー大聖堂は第二時大戦で爆破を受け、ソビエト連邦崩壊後に再建されました。
その白亜の外壁や黄金の飾り、黄金のドームには威厳が漂い、金箔で彩られた聖堂内は豪華そのもの。
向かいには高さ96mの大鐘楼が建ち、キエフの街を一望する人気のスポットとなっています。
敷地内には他にも、全聖人教会やトラベズナ教会、洞窟聖堂と呼ばれるヴヴェンデンスキー大聖堂、博物館などがあり、見どころが満載!
ロシア正教の中でも数少ない”大修道院”となっていますので、時間に余裕をもって訪れましょう。

キエフの丘陵地帯に聳える特徴的な美しさ アンドリーイ教会

聖アンドリーイ教会は1754年、ロシアの女帝エリザベータ1世がキエフを訪問することを記念して、イタリア人の建築家バルトロメオ・ラストレッリによって建てられました。
この場所は、キエフ大公国時代にキリスト教を国教として定めたウラジーミル1世の街があった場所。キエフの中心部に位置しています。
教会の名前はウクライナに初めてキリスト教を伝えたとされる使徒、アンドリーイにちなんでつけられました。
外観は鮮やかな青と白を基調にゴールドとグリーンの王冠の様な装飾が華やかなバロック様式、内部は絢爛豪華なロココ様式になっており、芸術的。
夜のライトアップも美しく、キエフの街に一層の光を放ちます。

キエフの入口 黄金の門

キエフの旧市街地にある黄金の門は、11世紀初頭のキエフ大公国時代、中央門として使われていました。
その名称は正教会の中心であり、文化の源であったビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルに倣い「黄金の門」とされ、当時はキリスト教国を示すため、門の上には受胎告知教会である黄金の屋根を持つ教会も建てられました。
しかし、1240年にはモンゴル帝国によって破壊され、完全に土に覆われることに・・・。
その後、発掘や研究が進み、1982年に遺産を守る形で現在の門を再建。
博物館を備えた建物は赤煉瓦と石で造られた4階建てになっており、最上階からは街を一望。キエフの街を見守っています。
ちなみに、ロシアを代表する作曲家ムソルグスキーの『展覧会の絵』の最終曲「キエフの大門」とは、この門のこと。
音楽好きな方は曲調を思い返しながら訪れてみるのも良いでしょう。

ウクライナを代表する伝統的な歌劇場 ウクライナ国立歌劇場

既存の建物を利用して1867年に設立されたウクライナ国立歌劇場は、1896年火災により焼失。
その後、ヴィクトル・シュレーターの設計により1901年、現在のネオルネサンス様式の歌劇場に生まれ変わりました。
ウクライナのバレエや管弦楽団はヨーロッパ内でもレベルが高く、世界的にも有名ですが、海外公演以外はこの歌劇場で上演。タイミングによっては、人気トゥーランドットやドン・ジョバンニ、バレエの定番白鳥の湖などの作品にも巡りあえます。
一番安い座席だと日本円にして100円ほどで観賞できる場合もありますので、異国の地で観賞デビューしてみるのも一興です。
公演当日に窓口でチケットを購入することも可能ですが、事前にホームページからチケット予約をすることをおすすめします。

古き良きウクライナの暮らしを垣間見る ウクライナ建築民族博物館

キエフの市街地から南に車で約30分、田舎の雰囲気が漂うピロホヴォ村に、ウクライナ建築民族博物館があります。
緑豊かな野外博物館は敷地面積約120ヘクタール。16世紀以降に建てられたウクライナの木造建築を約300棟、家具、農具などの文化的遺物を7万点以上も展示しています。
中には教会や学校なども移築され、風車や小屋など、地域毎に異なるウクライナの原風景を再現。
伝統工芸の実演なども行われており、当時の人々の暮らしを間近で感じることができます。

国賓を迎える美しく優雅な宮殿 マリア宮殿

ペチェールシク区にあるウクライナ国会議事堂の隣に、国の重要文化財にも指定されているマリア宮殿があります。
この宮殿は1752年、ロシア帝国の女帝エリザヴィータの命により建設されました。
美しい色合いの建物はウクライナとロシアのバロック様式。
現在はウクライナ大統領の公邸および迎賓館として使用されています。
通常中に入ることはできませんが、目の前には公園があり、その調和が穏やかに人々を包み込みます。
ベンチで休んだり、散歩をしたり、外観を見るだけでも憩いのひとときが過ごせることでしょう。

奇抜な大統領公邸 怪物屋敷”キメラハウス” 

怪物屋敷とは、キエフのバーンコヴァ通りに位置するアール・ヌーヴォー様式の邸宅。
元々は高級マンションとして、1901年から1902年にかけて”キエフのガウディ”と呼ばれたポーランド人建築家、レシェク・ホロデツキにより建築されました。
建物には屋根や壁など、至るところに蛙や蛇、鹿、象、人魚などの彫刻が施され、一見豪華でありながら、よく見ると奇抜で奇妙。これは、イタリア人の彫刻家エリオ・サシャの作品で、その様相から怪物屋敷と呼ばれるようになりました。
2005年からは大統領公邸の一つとして使用され、ウクライナの重要文化財にも指定されています。

バターが決め手!キエフ風カツレツ チキンキエフ

街の名前を配したチキンキエフは、鶏の胸肉にバターを包み、小麦粉、卵、パン粉をつけて揚げたカツ料理。
表はカリカリにこんがりきつね色、ナイフで切ると中からはバターがじんわりジュワッとにじみ出ます。
中にはハーブやパセリ、にんにくなどを練りこんだバターを使用することもあり、味わい豊か。
フライドポテトやグリーンピース、にんじんしりしりのような付け合わせとともにいただきます。

ロシア料理じゃない!? ボルシチ

日本でもお馴染みのスープ料理ボルシチは、実はウクライナが発祥です。
赤カブのビーツをメインに玉ねぎ、じゃがいも、牛肉など、冷蔵庫にあるものは何でも使って煮込みます。
野菜の甘みや旨味をたっぷりと凝縮し、栄養も満点。
ロシアのボルシチとは微妙に異なる伝統の味に出会えることでしょう。

チーズ好きにはたまらない!病みつきパンケーキ シルニキ

カッテージチーズやカードなどのフレッシュなチーズに小麦粉、卵、砂糖を入れてなめらかな生地を作り、両面を上げ焼きにしたパンケーキ。
元々はトヴォログという白いチーズが使われていました。
調理ではひっくり返すのが少々難しいのですが、仕上がりはやわらかくクリーミーでチーズの風味がたまらない味!
朝食やおやつなどの軽食にぴったりなスウィーツです。

ウクライナ・キエフの観光スポットを楽しもう

信心深いウクライナ人にとって、教会は日常生活に欠かせない拠り所のひとつであり、切っても切り離せないもの。
キエフには10世紀に初めてキリスト教の聖堂が建設され、12世紀には400を超えるほどに。
その多くはロシアやイスラム、様々な文化の影響を受けて発展しました。
中世ビザンツの文化を色濃く残す街並みは異彩を放ち、独創的。歴史的にも宗教的にも、重要な役割を果たしてきました。
その歴史やデザインに触れながら、魅惑の街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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