インド・カジュラホに行ったら何をする?おすすめ観光名所

HJR

カジュラホはインドの中でも人気の観光地のひとつです。
世界中から沢山の観光客が足を運ぶ理由には世界遺産である寺院遺跡群が挙げられるのですが、実はこの遺跡群は官能的、つまりエロティックな彫刻がほどこされているとしてとても有名です。
豊かな自然に囲まれた閑静な街で、ここに暮らす人々もとても穏やかで、優しい時が流れているカジュラホは、寺院遺跡群だけでなく街としてもとても魅力的です。
今回はそんなカジュラホの観光名所についてご紹介いたします。

目次

官能的なミトゥナ像がいたるところに見られるカジュラホ遺跡群

カジュラホには広大な遺跡群があり、様々な宗教の寺院が集まっています。
その全てにミトゥナ像という官能的な像の彫刻が施されています。ミトゥナ像とは端的に言うと性交の様子を表したもので、なぜこのようなレリーフが施されたかは定かではありませんが、性的結合を宗教美術に神格化したという説や、豊穣祈願をするために作られたものという説などがあります。
西エリア、東エリア、南エリアに見どころが分かれており、全部で25の寺院で「ミトゥナ」像を楽しむことができます。
今回は、25の寺院の中でも特におすすめの寺院をご紹介していきます。

カジュラホを代表するカンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院

カジュラホ遺跡群を観光する上で絶対に外せない、カジュラホを代表する寺院カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院は、もっとも完成度が高い建造物といっても過言ではありません。
この寺院は11世紀半ばに建てられましたが、保存状態が良く、今なおその堂々たる姿を残しており、近づいてみるとその美しさは圧巻です。
本殿の塔は30mを超え、外壁にはミトゥナ像が沢山彫られています。官能的な像が密集していますが、美術品として感嘆してしまうのが不思議なところです。
ちなみに、ここは破壊と再生を司るとされるシヴァ神を祀った寺院です。

精巧に造られた寺院彫刻が魅力 ラクシュマナー寺院

カジュラホ最古の寺院のひとつで、ジャイナ教の寺院として造られヴィシュヌ神を祀っています。
ここにはミトゥナ像だけでなく、民たちの日常生活の様子や戦争の様子が彫られた彫刻もあり、当時の人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。

神の化身イノシシを祀ったヴァラーハ寺院

ヴィシュヌ神の3番目の化身とされているイノシシを祀った寺院には、イノシシの像に大勢の神体が彫られています。その数はなんと674体。細かい神体像がぎっしり掘られたイノシシは必見です。
ヴィシュヌ神はイノシシに姿を変え、悪魔の手から世界を救ったという言い伝えがあります。

「頂き」という意味の「シカラ」が連なるヴィシュバナータ寺院

西の遺跡群にはカジュラホを代表する寺院ヴィシュバナータ寺院があります。
サンスクリット語で「頂き」という意味の「シカラ」が連なった美しい寺院で、見上げると息を呑むようにそびえたつ姿は見応えがあります。
シカラを支える石柱により、寺院の上部が天に浮かんでいるように見えて、とても印象に残ります。
堂内の彫刻は、外部から微かに入ってくる光に照らされ、とても神秘的に浮かび上がります。

夕陽を浴びて孤独に佇むチャトルプジャ寺院

遺跡群の南にあるチャトルプジャ寺院はチャンデラ朝が衰退しだした頃に建てられ、その姿はとても簡素でどこか寂し気です。
シンプルな造りですが、夕陽に照らされるととても美しくシルエットが浮かび上がり、孤独に佇む様はチャンデラ朝の栄華と衰退の歴史を感じさせます。

現役の寺院マタンゲーシュワラ寺院

10世紀に建てられた歴史の古い寺院ですが、現役で今なお多くの信者が訪れます。
リンガという男根をモチーフにした本尊は2.5mもの高さで、かなり見応えがあります。

東の寺院群の音と光のショー

カジュラホの東の遺跡群では夜になると音と光のショーが開催されています。
英語でカジュラホの歴史を説明しながらショーを楽しめるため、一見の価値があります。
昼間に見せる表情とは異なる夜のライトアップをお楽しみいただけます。

奥深い歴史とアートに触れる 州立博物館

カジュラホの遺跡群を楽しんだ後、あるいは楽しむ前の予習として是非訪れたいのが州立博物館です。ここにはカジュラホ周辺の民族史を知ることができる多くの資料が展示されています。
現代のアーティストによる芸術作品が展示されているアートギャラリーも併設されているので博物館だけでなく美術館としても楽しめます。

インド・カジュラホの観光スポットを楽しもう

カジュラホの観光スポットはカジュラホ遺跡群の数々の寺院遺跡です。
全ての寺院にミトゥナ像という性交をモチーフにしたレリーフが施されているのが特徴で、古代インドの性愛論書であるカーマスートラの世界が広がっているようです。
裸の男女が絡み合う姿が彫られていますが、そこにいやらしさはなく、美術作品として楽しめます。生命の美しさや愛の崇高さを感じさせる力ももっており、多くの人々を惹きつけています。
ディープなインドを知りたい方は一度訪れてみてください。

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