オーストリア・ウィーンに行ったら何をする?おすすめ観光名所・グルメ

VIE

ドナウ川のほとりに位置するオーストリアの首都ウィーン。
芸術的にも文化的にも名高いこの市は、モーツァルト、ハイドン、ベートーベン、フロイトなどが活躍した街です。
オーストリアは今でこそ小さな国ですが、かつてはハプスブルク帝国として広大な領土を有していました。
クラシック音楽をはじめ、多くの美術品、ハプスブルク家の宮廷文化とその史跡も数多く残り、とりわけ世界遺産のウィーン歴史地区は、石畳の道に馬車が走り、中世の時代にタイムスリップしたかのような街並みが広がっています。
そんな魅力たっぷりの古都ウィーンの、立ち寄ってほしいおすすめのスポット・グルメを厳選してご紹介します。

目次

凝縮された永遠なる美の世界 シェーンブルン宮殿

ウィーンにはハプスブルグ家の宮殿がいくつかありますが、夏の離宮であったシェーンブルン宮殿は、最大の規模を誇ります。
数々の歴史の舞台ともなった繊細で優雅な宮殿は、「シェーンブルン宮殿と庭園群」として世界遺産にも登録されています。
外観はバロック様式、内部はロココ様式で造られており、絢爛豪華なホールやウィーン会議で舞踏会の会場となった大広間、6才のモーツァルトがピアノ演奏した「鏡の間」、皇帝一家が暮らした部屋などが数多く公開されています。
宮殿の背後には広大な庭園が広がり、年間を通して無料開放されています。
ネプチューンの噴水を中心に、迷路庭園、動物園、博物館、温室、日本庭園などもあり、見る者を飽きさせません。
演目を人形で上演する劇場やコンサートが聴けるオランジェリー、カフェもあり、宮殿の前から庭園へはミニ鉄道も走っています。
シェーンブルンの丘の上に建つグロリエッテは、かつてのマリア・テレジアの居城で、その娘マリー・アントワネットも15歳まで暮らしていました。当初ホーエンベルクにより、庭園内最後のものとして栄誉神殿と素晴らしい眺めを念頭にプランされ、その屋上テラスからの眺めは今も爽快で、庭園と宮殿、さらにはウィーンの街を一望できます。
ここでは紹介しきれないほど様々な見どころに溢れるこの宮殿。
ウィーンを訪れる際には必ず足を運んで、中世の歴史に想いを馳せてみてください。

ハプスブルク家の歴史と栄華を偲ぶ ホーフブルク宮殿

ウィーンの街の中心に位置する、ハプスブルク家の全盛期に使用されていた宮殿は、旧王宮と新王宮からなり、宮殿の一部はオーストリア連邦大統領の公邸として現在も使用されています。
ハプスブルク家の住まいだった豪華な宮殿を見学したり、皇妃エリザベートが使用した遺品などを展示しているシシィ博物館、床から天井までぎっしりと本が陳列された国立図書館、芸術的名作を扱う美術館などが見学でき、豊かな歴史に触れ、絶大な権力を誇ったハプスブルク王朝への理解を深めることができます。
美しく手入れされた王宮庭園「ブルク公園」も見逃せないスポットで、元々は皇室専用の庭園でしたが、現在は一般にも開放され、市民や観光客の憩いの場となっています。
広大な敷地内には他にも博物館があり、宮廷銀器コレクション、宝物館、アウグスティナー教会、乗馬学校、スイス宮、といった多くの見所があります。
これらを全て見て回ると丸1日あっても足りないほどなので、見所を絞って巡るのがポイントです。

宗教と建築、芸術的価値を併せ持つ中世の傑作 シュテファン大聖堂

シュテファン大聖堂はウィーン旧市街の中心部にどっしりと建っているゴシック様式の教会で、ウィーンの街の象徴と言われています。
オーストリアで最も重要な宗教建築物といわれ、国家行事が行われることもあります。
ハプスブルク家の歴代君主の墓所としての重要性もありますが、モーツァルトの結婚式、葬儀が挙行された場所としても有名です。
南北に高さの異なる尖塔とモザイクの屋根をもち、歴史と建築的な価値をもった外観はさることながら、堂内身廊左側の説教壇は、彫刻家ピルグラムによる16世紀の傑作といわれています。
その他にも彫像やレリーフ、絵画、宝物館、地下にはカタコンベもあり、芸術と宗教を肌で感じられるスポットとなっています。
塔を登ると、展望台からはウィーンの街並みを一望することができ、施彩タイルの屋根も間近に見ることができます。
聖シュテファン大聖堂では、聖堂内を回るツアーガイドが実施されています。
ツアーに参加し見学すると、より一層宗教観や芸術観を深く知ることができることでしょう。

60,000 m² の面積を占める圧倒の美術館群 ミュージアム・クォーター

ウィーンのノイバウ地区にある世界最大規模のアート地区、ミュージアム・クォーター。
旧帝国厩舎ならではの広大な敷地の中には、美術館やダンスホール、アートに関連した様々な文化施設が集結しています。
レオポルド美術館、mumok(現代美術館)、クンストハレなど、近現代のアート作品を中心に、刺激的で充実した展示が目白押し。
それらの建築はバラエティに富んでいて、伝統的なバロック建築による荘厳な建物や、白い貝殻石灰岩でできた立方体のユニークな現代建築、黒い石作りのモダンな現代建築など、至る所にアートがちりばめられ、訪れる人を飽きさせません。
カフェやレストラン、アートショップも併設しているので、ちょっとした息抜きに立ち寄るのにも楽しい場所です。

世界のオペラ座の殿堂! ウィーン国立歌劇場

ウィーンにはオペラ座が3つ、大きなコンサートホールとミュージカル劇場がそれぞれ2つずつあり、音楽施設が特に多い街です。
ウィーン国立歌劇場は、パリ・ミラノと並ぶ世界三大オペラ劇場の一つに数えられる権威あるオペラ座です。
メインストリート「ケルントナー通り」沿いにあって立地も良く、豪華絢爛な歴史ある建物は、ひと際目を引く装いをしています。
内装は白を基調とした清楚で落ち着きのある色合いで、大理石の重厚さと高貴さ、品のある景観美が魅力的です。
演目は日替わりで、モーツァルト作曲の「魔笛」や「フィガロの結婚」、ヴェルディ作曲の「アイーダ」、プッチーニ作曲の「ラ・ボエーム」や「トスカ」などの有名な作品が定番となっています。
ウィーンに訪れたからには、オーケストラの音色やオペラ歌手の歌声に耳を傾け、本場の音楽を堪能してみるのも旅の一興です。
休憩時間にはホワイエに繰り出し、語らいに花を咲かせる紳士淑女に混ざって、オペラ座の社交場体験をしてみてください。
オペラ観劇の際はドレスコードがあります。男性はジャケットとネクタイ、女性はカクテルドレスやワンピースが望ましいとされています。

豊かな自然が優しく人々を見守る ウィーンの森

ウィーンの北西から南にかけ、広大な丘陵地帯を占めるウィーンの森は、今までに幾度となく物語や歌で語り継がれてきました。
森とはいえ、実際にはアルプス山脈の一部で、最高地点は海抜893mほどになるというのは驚きです。
ウィーンの森の中には、清らかな小川のせせらぎ、ブドウ畑やワイナリーが点在し、静かに佇む教会や家々も見られます。
なかでも、中心街から最も近いカーレンベルクは手軽に散策することができ、ドナウ川やウィーンを一望できる絶景のスポットとなっており、ベートーヴェンが田園交響曲の構想を練ったと伝えられるハイリゲンシュタット、心中の悲劇の舞台マイヤーリング、オーストリア最古の修道院があるハイリゲンクロイツなど、場所によってさまざまな特徴があります。
東南部には「バーデン」という、古くから知られる温泉保養地もあり、ヨーロッパ最大の地底湖「ゼーグロッテ」では、鏡のように澄んだ湖面とライトアップされた鍾乳洞が織りなす神秘的な空間を楽しむことができます。
美しく穏やかな風景が広がるウィーンの森は、ウィーンを三方向から包み込み、人々を見守ってきた森です。

お皿からはみ出たウィーンの定番! ウィンナーシュニッツェル

仔牛肉や豚肉をたたいて薄く引き延ばし、パン粉をつけて、こんがりときつね色に揚げたウィーン風のカツレツです。
しっかりとたたかれた肉はとても柔らかジューシーで、レモンとの相性が抜群。
塩・コショウでしっかり味付けがされているため、ソースもいらないほどですが、伝統的なレストランではベリー系のソースが添えられることもしばしば。
見た目が大きく運ばれてきたときには驚かされますが、肉を薄く伸ばしてあるので見た目ほどのボリュームはなく、パン粉もサラサラでカラッと揚げてあり、油っこさも気になりません。
ウィーンでは茹でたじゃがいもやフライドポテト、ポテトサラダなど一緒に日常的に食べられています。

ウィーン料理として定着したハンガリー風牛肉煮込み グラーシュ

グラーシュは、ハンガリーでの言葉で、牧畜者を意味する「グヤーシュ」に由来し、もともとは放牧や農作業に従事していた人のための食事でした。
牛肉、豚肉、羊肉などの肉と、トマト、タマネギ、パプリカ、にんじんなどの野菜を長時間煮込んで作ります。
寒いときに食べるとほっとする、胃に優しいシチューのような料理で、よく煮込まれた野菜の旨味と肉の深い味わいに、旅の疲れも癒される一品となっています。
スープとして食べるのもおすすめですが、パンやジャガイモと一緒に食べると、メイン料理にもなるほどのボリュームがあります。

カフェ・ザッハーで生まれた濃厚なチョコレートケーキ ザッハートルテ

ザッハートルテはオーストリア発祥のチョコレートケーキで、世界で最も有名なチョコレートケーキとしても知られています。
カフェの名店、「ザッハー」と「デーメル」のどちらが本家であるかを争ったトルテ戦争でも有名なケーキです。
チョコレート味のバターケーキに、さらに色の濃いチョコレートのグレーズをコーティングして作る美しいケーキ。
ポイントとなるのがあんずジャムで、スポンジを上下に切り分けて間に挟んだり、チョコレートのコーティング前にジャムを塗ったり。
チョコレートの濃厚さに、あんずジャムのさっぱりとした味わいがクセになってしまうのがザッハートルテの魅力です。
表面が艶々したチョコレートメインのシンプルなケーキですが、ホイップクリームと一緒に食べるのが現地のスタイル。
ザッハートルテを食べながらおいしいコーヒーを飲み、ゆっくりと街の魅力に浸ってみるのも旅の楽しみのひとつです。

オーストリア・ウィーンの観光スポットを楽しもう

ハプスブルク王朝の繁栄の歴史が色濃く残るウィーン。
街の全てが芸術とも言えるこの街は、いつも訪れる人を魅了してやみません。
豪華な宮殿にドナウ川、音楽、歴史、グルメなど、楽しみ方も多岐に渡り、長年に渡って「世界の暮らしやすい都市」の上位にランクインするほど治安がよく過ごしやすい街でもあります。
ヨーロッパの王道スポットをおさえたなら、オーストリアが誇る自然、音楽、歴史探訪の旅へ出かけてみてはいかがでしょうか?

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