姫路城は、別名「白鷺城」と呼ばれ、その美しい白壁と優雅な姿が見る人を魅了します。世界遺産に登録されており、戦国時代から江戸時代にかけての日本の城郭建築の最高峰と評価されています。広大な敷地内には見どころが多く、四季折々の自然と歴史を感じながら散策が楽しめる名所です。

太陽公園は、姫路の山裾に広がるテーマパークで、ドイツの「ノイシュバンシュタイン城」を模した七階建ての白鳥城と、万里の長城や兵馬俑など世界の石造建築を再現した石のエリアからなる広大な施設です。白鳥城の内部には西日本最大級の視覚トリック3Dアートがあり、錯覚を使った楽しい写真撮影ができるスポットとして人気です。園内には民族衣装やコスプレの貸し出しサービス、カフェやレストラン・土産店も整っており、家族連れや友人、カップル問わず一日中楽しめる非日常の空間です。

姫路セントラルパークは、サファリ、遊園地、季節ごとのプール＆スケートをそなえた総合レジャー施設として、子どもから大人まで楽しめます。サファリでは自家用車や専用バスでライオンやキリン、ホワイトタイガーなど約190種・1,200頭羽の動物たちを至近距離で観察でき、ウォーキングエリアでは間近のふれあいやエサやりも体験されます。空中散歩が楽しめるスカイサファリでは、シマウマやサイを眼下に見渡す爽快な体験ができ、全長317m・高低差約41mのゴンドラは無料で利用可能です。

姫路市立水族館は“山の上の水族館”として、手柄山中央公園の高台に位置するユニークな施設で、播磨地方の淡水・海水生物を五感で学べる構成です。タッチプールではエイやサメ、ヒトデ、ナマコなどに直接触れる体験型展示が楽しめ、子どもから大人までスリルと学びの両方を味わえます。また、ウミガメやケヅメリクガメ、ペンギンの餌やりイベントや大水槽のイワシ群泳、屋上のビオトープなど、多彩な展示と親しみやすい解説で地域ならではの自然や生態に触れることができます

好古園は、世界遺産・姫路城を借景にした約1万坪の池泉回遊式日本庭園で、江戸時代の武家屋敷跡を取り入れた9つの趣の異なる庭園が楽しめます。庭内には「茶の庭」にある数寄屋建築の茶室や本格的な長屋門・築地塀など、歴史と造形美を感じさせる構造が配されており、さながら江戸の雰囲気にタイムスリップしたようです。春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の風景を楽しめ、特に紅葉ライトアップ時期は幻想的な美しさを堪能できます。

書寫山圓教寺は、西の比叡山とも称される天台宗の古刹で、姫路市郊外の書写山の山上に静かに佇んでいます。室町時代建立の大講堂・食堂・常行堂は重要文化財に指定され、荘厳で歴史ある木造建築群が自然と調和する姿は圧巻です。映画『ラストサムライ』などのロケ地にもなったその風景は、訪れる人に深い感動と静けさを与えてくれます。

英洋軒 姫路駅前店は姫路駅北口から徒歩約3分の立ち飲み中華店で、焼き餃子５個や生ビールがいずれも税込約300円という驚きの安さで人気です。餃子は外はパリッと中は肉汁たっぷりで食べごたえ十分、手焼きオムレツや鶏の唐揚げ、焼豚など一品料理もクオリティが高くリーズナブルに楽しめます。店内は狭く立ち飲みスタイルながら常連客で賑わい、カウンター越しにスタッフや他のお客さんと交流できるアットホームな雰囲気も魅力です。

たまごやは姫路城大手門の目の前にある卵かけご飯専門店で、自社養鶏場が育てた濃厚な「夢そだち」卵と熱々ご飯による“玉かけめし”が名物です。卵とご飯はおかわり自由で、味噌汁と漬物もセット、さらに淡路産焼き穴子やイクラなど豊富なトッピングで自分好みにアレンジできます。店内は小ぢんまりとしていますが、姫路城を望むロケーションが抜群で、観光の合間のランチにぴったりです。

さち福やCAFE 姫路ピオレ店は、姫路駅直結のピオレ姫路地下1階に位置し、アクセス抜群でショッピングや観光の途中に便利な和定食専門店です。定食には白米または十五穀米を選べ、小鉢や味噌汁がついてバランス良く、健康志向のメニューが豊富で、特に鶏の唐揚げ定食やハンバーグ定食が人気です。かつて明太子食べ放題が話題でしたが、原材料高騰により企画は終了になったものの、今でも心温まる家庭的な味と満足感のある定食が楽しめるお店です。