アメリカ合衆国・ワシントン州 シアトルに行ったら何をする?おすすめ観光名所

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アメリカのワシントン州にあるシアトルは近代的な都市でありながら自然も豊かで、アメリカの中でも暮らしやすい都市として有名です。
イチロー選手が活躍していたマリナーズの本拠地で、野球ファンは一度は訪れたいと思う場所でもあります。
カラッと澄んだ空気が気持ち良く、夏は暑すぎず冬は寒すぎない丁度良い気温で、とても過ごしやすい気候です。
今回はそんなアメリカ西海岸の街シアトルの観光名所をご紹介いたします。

目次

アメリカで最も古い現役の市場パイクプレイス・マーケット

シアトルで人気ナンバーワンと言っても過言ではない観光名所です。
アメリカで最も古くからある現役のマーケットで、1907年の設立当時からあるネオンサインと時計台がマーケットのシンボルです。
太平洋戦争が始まるまでは市場に店を出していた人のおよそ3分の2が日系人だったことから日本人にもゆかりのあるマーケットです。
市場には魚や肉、野菜などの生鮮食品はもちろん、生活雑貨や土産物店も並び、観光客と地元の人々でいつも賑わっています。
買い手がつくと魚をカウンターに向かって大胆に放り投げるパフォーマンスをおこなう「パイクプレイス・フィッシュ・マーケット」が特に人気のスポットです。
また、ペタペタとカラフルなガムが張り付けてある個性的な「ガム・ウォール」も名物です。
かなりインパクトがありますので、一度見に行ってみてはいかがでしょうか。

スタバファンなら一度は訪れたいスター・バックス1号店

ハロン湾には多くの鍾乳洞が点在していますが、その中でも最も大きく最も美しい鍾乳洞がスンソット洞窟です。
観光地として人気のスポットのため、内部は観光しやすいように手すりが取り付けられているなど整備されています。洞窟内はライトアップされているので足元も見やすいですし、幻想的に照らされた洞窟内部の景色を楽しめます。
途中で見られるカメの形をした岩は、頭をなでるとお金持ちになれるというジンクスがありますので、見逃さないようにしましょう。

シアトルのシンボル的存在のスペース・ニードル

1962年にシアトルで世界万国博覧会が開かれた時に造られたタワー「スペース・ニードル」は、大きな気球と地面を繋いでいるものと、空飛ぶ円盤の2つのモチーフを組み合わせてデザインされています。その高さは184mで今なおシアトルのシンボル的な存在となっています。
159mの地点には展望台があり、高速エレベーターでのぼることができます。展望台からはシアトルの街が一望できます。24時間以内に2回展望台へ行けるチケットもあり、昼と夜の景色を両方楽しめます。
展望台にはレストランがあり、360°回転しているので、食事を楽しみながらパノラマの景色を堪能できます。シアトルの海で獲れた新鮮なシーフードは絶品です。

美しいガラスの世界を楽しめるチフーリ・ガーデン・アンド・グラス

シアトルにあるミュージアムの中でも特におすすめなのがチフーリ・ガーデン・アンド・グラスです。チフーリというシアトル近郊のタコマというところ出身のガラス彫刻家が作った色鮮やかな作品は見応え十分で、植物と合わせて展示されている様子は自然と人工の融合の美しさを感じられます。
ガラスを自在に操って、水を表現したり、植物の柔らかさを表現したり、チフーリの技術力と表現力、そして彼の世界観を体感できるアーティスティックな空間です。

小高い丘の上からシアトルの街並みを見渡せるケリー・パーク

世界の公園トップ25に選ばれたことのあるシアトルの有名な公園ケリー・パークは高台の上にあります。シアトル北側の住宅街にあるクイーンヒルをのぼったところにあり、ここからシアトルの街並みを一望できます。
スペース・ニードルの存在感が際立つ景色を写真に収めるにはもってこいのビュースポットです。スペース・ニードルから眺める景色にはスペース・ニードルは入りませんから、シアトルのシンボルを入れた風景写真を撮りたい方にはおすすめのスポットです。

音楽ファンなら訪れたいポップカルチャー・ミュージアム

グランジ・ロックの輩出の地として知られるシアトルのポップカルチャー・ミュージアムは、音楽ファンにはたまらないスポットです。
シアトル・センターの中にあり、シアトルにゆかりのあるジミ・ヘンドリックスやニルヴァーナをはじめとする世界的なロックスターやセレブたちに関連する展示品が並ぶ他、幅広い音楽ジャンル、ホラーやファンタジー映画、ドラマなど、様々なカルチャーの展示品が充実しています。
ギターが積み上げられたオブジェは圧巻で、ここで写真を撮るのがお決まりとなっています。

150種類以上の飛行機や宇宙船が展示されているシアトル航空博物館

シアトルには世界最大の航空機メーカーであるボーイングの本拠地があり、そこには世界最大規模の航空博物館があります。
飛行機好きにはたまらない観光スポットで、歴史的な名機も数多く展示されています。
屋外に展示されている大型旅客機は大迫力です。また、コンコルドの機内見学もできる貴重なスポットです。
飛行機のシミュレーターゲームを体験することもできて、子どもも楽しめます。男の子がいるファミリーにおすすめの観光名所です。

巨大なオブジェが印象的なシアトル美術館

Seattle Art Museumの頭文字をとった「SAM」という愛称で親しまれているシアトル美術館は、ヨーロッパの絵画や彫刻をはじめ、アフリカやアジアのアート作品も展示されているワールドワイドな美術館です。
館外にある巨大な人がハンマーを持っているオブジェ(ハマリングマン)が目を引きます。
館内はとても広く、展示物の数も非常に多いため、1日かけてじっくり回りたい美術館です。
ここでは草間彌生さんの特別展が開かれたことがあり、チケットはなんと販売開始後約10分で完売してしまったそうです。日本人アーティストの活躍が伺えますね。

ガラスドームの外観が目を引くアマゾン本社

シアトルの新観光名所として人気なのがアマゾンの本社です。ガラス張りの球体が印象的な外観で、屋内にはアマゾン社のデータセンターから放出される熱を利用した温室があり、ここで30ヵ国から集められた世界中の熱帯植物を栽培しています。
2020年現在、月2回(土曜日)ほど一般公開しており、事前申し込みをすれば見学できます。

53mの高さからシアトルの街を眺めるシアトル・グレート・ウィール

2012年にできたシアトルの新名所、シアトル・グレート・ウィールは遠くからもよく見える大観覧車です。その高さは53mに及び、最高地点からはシアトルの街並みが見渡せます。
特に夜景がおすすめです。
日本の観覧車とは異なり、早いスピードで動き、人が乗り降りする時に一旦停車する動き方をするため、不思議な感覚を味わえます。

野球ファンなら訪れたいセーフコ・フィールド

イチロー選手が活躍していたシアトル・マリナーズのホーム球場であるセーフコ・フィールドには多くの野球ファンが集まります。
開閉式の屋根がついたフィールドなので雨天でも雨に濡れることなく試合観戦ができます。シアトルは雨が多い気候なので、それを配慮してのことでしょう。
マリナーズの試合を楽しむこともできますし、試合をやっていなくてもミュージアムショップでショッピングをしたり有名選手の写真を見たりすることができます。

アメリカ合衆国・ワシントン州 シアトルの観光スポットを楽しもう

シアトルの観光名所をご紹介いたしました。
美術館や博物館、展望台などの定番の観光スポットが充実したシアトルは、1日ではまわりきれないくらい見どころが満載です。スター・バックスの1号店も人気の観光名所で、スタバファンには外せないスポットとなっています。マーケットでは賑やかな人の熱気に触れながら新鮮なシーフードを味わうことができます。
様々な体験ができるシアトルで沢山の思い出を作って旅を楽しんでください!

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