ノルウェー・オスロに行ったら何をする?おすすめ観光名所

OSL

ノルウェーの首都・オスロは、文化的な観光を望む旅行者におすすめの街です。
2017年10月までで1,156人の日本人が滞在しており、ひそかに支持されています。
治安もまったくといっていいほど問題ありません。
子どもやお年寄りを連れての観光はもちろん、女性の1人旅にも最適です。
そこでこの記事では、オスロ旅行ではずせない!おすすめ観光スポットを5つ紹介します。
本場・北欧の地の文化にも注目してみてくださいね。

目次

有名絵画の観賞なら「ムンク美術館」

エドヴァルト・ムンクの絵画が展示されている「ムンク美術館」。
『ムンクの叫び』『マドンナ』といった名作を観賞するならはずせない観光名所です。
展示物の半数以上は絵画ですが、ほかにも版画や彫刻作品なども展示されています。
館内での写真撮影も自由に行うことができるので、旅の思い出作りにも最適です。
美術館の多くは名作の撮影を禁じているため、こんな機会はめったにないでしょう。
地下鉄トイエン駅からムンク美術館まで徒歩5分と交通の便も良好ですよ。
営業時間は毎週水曜日を除き、10時から17時までとなります。
水曜日だけは閉館時間が23時になりますので、間違えないようにしましょう。
館内への入場料は120クローネ(約1,312円)です。

国王の住まい巡りとして「ノルウェー王宮」

1825年に着工されたノルウェー王宮は、現・国王ハーラル5世一家の住まいです。
こちらは、多くの国で廃止された王制文化が今なお残る、オスロならではの観光名所。
王宮内部には国王が居住しているため見学はできませんが、建物の外観や庭園内は入場料フリーで見学することができます。
こちらの庭園は「宮殿公園」とも呼ばれ、犬の散歩や撮影スポットとしても利用されます。
園内には1,000本以上の木々と季節の花々が植えられ、とても華やかなのですよ。
中には、樹齢250歳の木々もあるのだとか。
ゴミのポイ捨てや駐車などは禁止されているため、マナーを守って見学しましょう。

オスロ土産が選び放題の「カールヨハン通り」

オスロのメインストリートにあたる「カールヨハン通り」。
手頃なお土産屋さんを探している旅行者は、こちらに立ち寄ることをおすすめします。
最寄り駅は通りの東側に位置する「オスロ中央駅」です。
徒歩1分圏内ですので、デパートやお土産屋さんは目と鼻の先にあります。
ちなみに、「ノルウェー王宮」は通りの西側に位置しています。
王宮巡りの帰りにお土産選びを済ませ、再び別の観光名所を巡るのも賢いプランですね。
カールヨハン通りは長さ1.3kmにもわたる、巨大なショッピングコースです。
初めてのオスロ旅行の際は、「迷子になりそう…」と心配する方もいるでしょう。
しかし、両端に建ち並ぶ商業施設の先は一本道が続いているので、お買い物に没頭しても迷子になる心配はありません。

国際問題を考える「ノーベル平和センター」

国際問題を考えるきっかけとして、「ノーベル平和センター」への訪問もお忘れなく。
核兵器や爆弾を使用した紛争・抗争・戦争が招いた惨事についての展示物を閲覧できます。
2019年11月までは、デニス・ムクウェーゲとナディアムラドが発表した『戦場としての身体』に関する資料が展示されています。
入場に必要なチケットは大人のみ120クローネ(約1,312円)です。
学生は80クローネ(約874円)で、16歳未満の子どもは無料で入場ができます。
また、営業時間は夏季・冬季によって異なります。
以下で観光日を確認してから訪問するようにしましょう。
・夏季(5月1日~9月30日):毎日10時~18時
・冬季(10月1日~4月30日):火曜日から日曜日の10時~18時。※月曜定休

ノルウェー建築に触れる「ノルウェー民族博物館」

オスロ中心部からはずれた地に建つ、「ノルウェー民族博物館」。
16世紀から現在までのノルウェー文化の詰まった観光名所といえるでしょう。
都市部から地方まで様々な建築物が再現されているのに加え、地元民の暮らしぶりが垣間見える写真、芸術作品、民族衣装なども展示されています。
館内で1番の見所は「スターヴヒルケ(スターヴ教会)」です。
樽板(木材)を使って造られた建物とは思えないほど荘厳な佇まいで、外観から伝わる雰囲気は意外にも「和風」なのですよ。
3月下旬から4月中旬頃に訪問すると、雪景色を含めて観賞することができます。
こちらの写真撮影は無料ですが、商業用に使用する目的での「録音」は有料です。
入場料は100クローネ(約1,174円)となります。

ノルウェー・オスロの観光スポットを楽しもう

ノルウェー観光を考えている方におすすめしたいのは、首都・オスロです。
ご紹介した通り、日本にはない王制文化や建築様式を堪能することができます。
別の国への観光を済ませた後の周遊先としても申し分ないでしょう。
たとえばスウェーデン・ロシア・フィンランドなどを巡った後でオスロに立ち寄り、北欧文化への知見を深める方法もあります。
より満足度の高い北欧ツアーを組む手段として、オスロへの観光も考えてみてください!

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